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大切な家族の一員ペットのお墓事情

核家族化が進み、数年前のニュースで12歳以下の子供の数よりも飼育されているペットの数が上回ったと聞きました。
確かに年々、スーパーやホームセンターでのペットフードやペットグッズ、ペットの服などの売りが場広がってきています。
我が家でも家族同然だった犬を20年近く、ウサギを10年飼ったあと、二匹とも天寿を全うして亡くなりました。
たかがペットと動物を飼ったことがない人は思うかもしれませんが、長年生活を共にしたペットは本当に家族と同じです。
そんなペットと同じお墓に入りたいと希望する人は年々増えているといいます。
現在ペットが亡くなった時にとる方法としては、自宅の敷地内に埋葬する方法があります。
法的には牛・馬・ヤギ・豚などは禁止されているようですが、ハムスターなどの小動物はともかく、大型犬などは自宅に土葬することはまず難しいでしょう。
もう一つの方法は、保険所に連絡をすれば、清掃車が遺体を引き取りに来てくれます。
でも、家族の一員だった愛犬をゴミと同じように処分したくはありません。
私の場合も、愛犬が亡くなった時にどうすればよいのかがわからず、保険所に尋ねたところ、清掃車が引き取りに行きますとまず言われました。
そのあとすぐに係りの方が、それは嫌ですよねとおっしゃってくださり、多少費用はかかるけれど、市営の人間の霊園にペット用の焼き場と慰霊塚があることを教えてもらいました。
亡骸を段ボールに寝かせお花を飾って、霊園に行くと教えていただいた通り、ちゃんと焼き場があり、ペットの慰霊塚もちゃんとありました。
費用は確か三千円ほどでした。
近隣の市町村に住む友人に話したところ、このようなサービスをしている市はとても珍しいそうです。
私のところは愛犬が亡くなったあとに飼ったウサギが亡くなったときも市営の霊園に火葬をお願いしましたが、お住まいの地域の市営霊園にそのようなサービスがない場合、近隣の市町村で受け入れてもらえないか調べる手もあります。
私の市は市民より若干火葬の費用は高くなるようですが、市外のペットも受け入れているからです。
今まで上げた方法以外に、一般業者が経営している動物霊園があります。
サービスとしては火葬やお墓だけでなく、ペットの葬儀も執り行っているところもあります。
遺骨もロッカー式の納骨堂への納骨をしてくれたり、ほかのペットたちと一緒に合同埋葬をしてくれる所へ納骨してくれます。
また、希望すれば自宅へ火葬した遺骨を持ち帰る方法を選べる動物霊園もあります。
動物霊園になんらかの法的な決まりがあるわけではないので、火葬費用や動物霊園の使用料なども実にさまざまで数万円から50万円ぐらいまでとかなり費用に幅があるのも特徴的です。
現時点では人間のお墓にペットの遺骨を納骨することはまず出来ませんから、家族の一員であってもペットが亡くなった時は、今まで例にあげたどれかの方法で埋葬するしかありません。
ただ、生涯シングルの方の率がとても高くなっている昨今、高齢になった時家族は今一緒にするんでいるペットだけという人たちも少なくありません。
そんな人たちのペットと一緒の墓に入りたいという希望はどんどん大きくなってくることが考えられるので、近い将来、一部の企業の方々がペットも一緒に入れる霊園構想を考え、人間とペットが一緒に眠れる霊園墓地が今後出来る可能性はあります。

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