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冬の期間に雪国で体験したお墓参りの方法

国内でも最北端に位置している地方に住んでいます。
この地方でも最大の規模を誇る大都市の近郊に住宅がありますが、自身の母親の地元は、この地方の中心部付近にある小さな町です。
母親の故郷である町には自身の祖父母と、そのご先祖様のお墓があり、これまで何度もお墓参りをしています。
自身の住む街からは200キロメートル弱もの距離があり、現在では高速道路ができたために比較的行きやすくなったのですが、それまでは大きな峠を越える必要があったために、簡単に行くことのできない町でもありました。
以前経験したお墓参りでは、2月の終盤の休日を利用して行ったことがあり、雪国ならではの体験をしています。
町に向かう前には万全な準備が必要です。
実際に行ったことは、自動車に除雪道具を用意することです。
用意した物はプラスチック製の大きなスコップと、スノーダンプと呼ばれている大人が一人で雪を運ぶことのできる道具です。
また、峠を越える際にはスタッドレスタイヤの装着は当然ですが、冬用のワイパーや不凍液の入ったウォッシャー液なども必需品で用意しました。
出発の日には自身の住む街から峠に入りましたが、非常に天気が良く快適に自動車を走行させることができました。
約4時間半程度の間を峠を走行し、峠の麓の町に辿り着きました。
目的の町へはさらに50分程度の時間を必要としています。
母親の地元には叔母が住んでいるので、最初に叔母の家に訪問をしました。
叔母には事前に電話連絡をしていたのですが、その日は叔母の家に宿泊することが決まっていたので着替えなどの荷物類を家に運び込みました。
祖父母のお墓は、叔母の家から自動車で10分程度の距離にあり、その時には何度も行ったことがあったので、直ぐに向かうことができました。
到着すると直ぐに除雪作業を開始しています。
雪国の場合では場所によっても異なりますが、多くのケースで共用部分の駐車場などは、管理者によって除雪が行われていますが、墓石周りに関しては各自で除雪を行う必要があります。
自動車を降りてから除雪道具を下ろして作業を開始しました。
完全に雪に埋まっている状態で、雪の高さは胸の位置まであったので150センチ程度はありました。
墓石を傷付けないようにプラスチック製のスコップで探ることを行いました。
位置が確認できると、周囲の除雪をスノーダンプで一気に行います。
ただし、他人の敷地内に雪を捨てることはマナー違反になるために、排雪作業は塀を作るように敷地内に高く積み上げることを行っています。
1時間程度の除雪作業で済ませることができ、最後には雪の椅子を製作して墓参りを行っています。
大きな雪山からきれいに除雪することには非常に爽快感があり、充実した1日を送ることができました。
その後は叔母の家に戻り、作業を報告すると非常に喜んでくれて、お小遣いを頂くことができました。
叔母の家には従弟が2人いるのですが、その時には2人共社会人となっており、家を出て遠く離れた都市に住んでいたので会うことはできませんでした。
この町は高齢者の多い町ともなっているので、冬期間の除雪に関しては非常に大きな関心事になっています。
そのため、夕方からは叔母の家の敷地内の除雪を完璧に行っており、春までの期間を楽に過ごせるように仕上げてきました。

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